増田メモリアル

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リモートワークの行き着く先は大量解雇なのでは?と思ってる

新型コロナ肺炎の感染拡大でリモートワークが推奨されていますね。

リモートワークは良いこと尽くめじゃなくて、これまで隠されていたいろんな問題をあぶり出してしまったようですw

 

リモートワークの行き着く先は大量解雇なのでは?と思ってる

リモートワークの行き着く先は大量解雇なのでは?と思ってる

IT系の管理職だが、弊社でリモートワークを2週間ほどやってみたけれど

社員によってアウトプットの量やそれによる全体の進み具合ってのが著しく可視化されている

という事に驚いている

 

端的に言ってしまうと、要らない奴はとことん存在が消えるし、もう居なくていいやと感じているのだ

一方で本当に仕事そのものが好きで、止めなければ、いつまででも作業してしまうような

目が覚めてから疲れ果てて寝るまで何時間でも異常な量の仕事をしつつ

動画を見ながら作業してるから快適だと全く不満を感じてない会社の宝の様な社員も可視化される

回ってない仕事や遅れが出そうな個所を積極的に引き受けて作業を進めてくれるプログラミングが大好きな彼らが

普段なら多少は仕事してるように見えていた使えないプログラマが、いかに使えないかを際立たせてしまっている

9:00~17:00でタラタラしてる奴がいて、(勤務終了宣言した後でも、しれっと)10:00~29:00にコードをPushしてくる奴もいる

そんな状況が生まれていて、感度の高い社員が危機感を感じて積極的に頑張ろうとしてる事で

結果、タスクの消化速度に極端な濃淡が生まれてきている。

作業時間はすくなくとも絶対的に必要な専門知識を持ったエースは別格として(そんな社員ほど仕事好きだが)

社員の格付けがこの期間で完了した感じだし

誰もみてなければ最低限すら下回るモチベーションの低い社員にはオフィスが必要だったのだと感じる

 


会社にもよるだろうけど、弊社ではプログラマは、年次ごとに更新する契約社員が多いので

使える事が一層際立った社員が評価され、使えないと分かった社員は更新されないだろう

誰かが見ていなければ仕事をしない社員に払う給料を他に回したいと考えるのは自然だ

リモートワークによって、会社にとって必要な人材を洗い出せたというのは思わぬ成果だった

この世界、どこでも似たような結果が生まれているのではないか

無能、有能の差が際立って可視化されてるのではないかと思う

その先に待つのは大量の解雇や契約満了だろう

 

仕事の成果が報告されるようになって、各人の仕事量が数値になって明確になったんですね?

逆に言うと、普段は報告していない会社なのでしょうか?

 

はてなブックマークのコメント

b.hatena.ne.jp

 

リモートワークの行き着く先は大量解雇なのでは?と思ってる IT系の管理職..

て、思うじゃん?似たようなことは皆考えるのよ。リモートワークやってみて、自宅で一人で成果出せるって実績を獲得したプログラマーは、次にどうすると思う?

2020/03/31 20:00

b.hatena.ne.jp

 

自分が有能だったと気付いちゃった人は、もっと良い条件の会社へ転職してしまいますね?(もしくは独立/起業しちゃうとか?)

 

リモートワークの行き着く先は大量解雇なのでは?と思ってる IT系の管理職..

これ、単純にマネジメント(管理職のおしごと)が失敗してるのでは...

2020/03/31 18:54

b.hatena.ne.jp

 

確かにw

普段から管理ができていなかったから、リモートワークで発覚しただけ?

この会社は管理職が無能だったことも分かってしまいましたねw

 

リモートワークの行き着く先は大量解雇なのでは?と思ってる IT系の管理職..

モチベーションとセルフマネージメント能力の高い社員ばかりが残ると、どう考えても次に不要となるのは管理職なので、そうでない社員をしっかりマネージメントしたほうが良さそう。

2020/03/31 18:45

b.hatena.ne.jp

 

リモートワークがさらに加速すると、次に不要になるのは管理職w

管理職の人は、自分の心配をした方が良いのでは?

 

リモートワークの行き着く先は大量解雇なのでは?と思ってる IT系の管理職..

マネージメントしない系マネージャーが一番必要無いことに気づかないとね

2020/04/01 08:30

b.hatena.ne.jp

 

壮大なブーメランが管理職に刺さってきますねw

 

増田のトラックバック

https://anond.hatelabo.jp/20200331202940

常々思ってるんだが「仕事してそうに見える」と「仕事してる」には逆相関があって、真面目そうな奴が一番のゴミなんじゃないか

 

https://anond.hatelabo.jp/20200331204306

https://anond.hatelabo.jp/20200228053543

2020-02-28

コロナで半ば強引にリモートワークになることで

しなくてもいい仕事やってた人たちがあぶり出されるね

今まで忙しいふりしてごまかしてた人たちが慌てている

ものすごく焦ってすごくイライラしてるのが伝わってくる

 

https://anond.hatelabo.jp/20200331214833

ブラックなら通常稼働だし、ホワイトなら夜中のpushは評価できない

一般的なグレーなIT系だね

 

https://anond.hatelabo.jp/20200331222521

プログラミングは半分趣味なので、無限にやっちゃうな。

会社の仕事でも楽しいので、終わるまでぶっ続けでやりたい衝動はある。

ただ、うちの会社はコンプラ厳しくなって、コミット履歴やサーバーへのアクセス履歴とかもチェックしてて、過剰な労働すると怒られるので

仕事終わったらcodecademyやったり技術書読んで新しいフレームワークでアプリ作ってみたりして時間潰すようになった。

 

https://anond.hatelabo.jp/20200331225341

IT土方は頭数で課金されるから、客先で粗相しなければ大丈夫。

SIerがあるかぎり、金融とか官公庁とかに常駐する面子として生きられる。

エンドユーザーの予算管理サラリーマンは、個々のSEのパフォーマンスのような下界の話にかかわるメリットはない。

何が何でも予算と納期。なにかあれば人海戦術。元受けは遅れたときに自腹を切るためにある。

 

https://anond.hatelabo.jp/20200401082349

実際、リモートで疎外感を感じてる無能としては震えるしかない。

フロントエンド系などの更新や機能修正の多いエンジニアは、チャットツール上で頻繁にメンションが飛んだり、

粒度の小さなタスクが消化されて行ったり、毎日頻繁にWeb会議をやったりしていて、

チームにとって必要なプレイヤーであることが際立つけど、

バックエンドで、割と長期間で淡々と機能を作っていく役割だと、

それも無能なので進捗が時に遅れが出たりしていると、

一部社員以外の誰からも認識されてなくて、

自分の仕事なんて、なくていいんじゃないかな?なんて疎外感を凄く感じる。

もちろん、俺が今やってる仕事も必要で、誰かがやらなくちゃいけない事は分かってるし、

これが完成しないとフロントエンドが作れないことも分かっているのだけれど、

勤怠と簡単な進捗報告以外で、誰ともやりとりしない毎日を過ごしてると疎外感が半端なくて、

無能だからって言っても、もっと必要とされる場所で仕事をしたいと感じて辛いよ。

リモートは自分にとっては嫌なものだった。

 

リーダーシップの重要性

リモートワークで分かることは、各人のリーダーシップ~自主性、自発性、自律性ですね? 

 

採用基準

採用基準

 

 

就職超難関企業と言われるマッキンゼーは、地頭のよさや論理的思考力が問われると思われがちだ。しかし元採用マネジャーの著者は、このような定説をきっぱりと否定する。マッキンゼーでは世界で通用する人材を求めており、頭のよさだけではない。それは現在の日本が必要としている人材像と同じと言える。

 

伊賀 泰代

略歴

兵庫県姫路市出身。

一橋大学法学部卒業後、日興證券引受本部(当時)にて法人の資金調達業務に携わる。

その後、University of California at Berkeley, Haas School of Business にてMBA取得。

1993年より McKinsey and Company, Japan にて、コンサルタント、人材育成マネージャー、採用マネージャーを歴任。2010年末に退職するまでの17年間中、12年間を新人コンサルタントの採用と育成に携わる。

2011年より組織・人事コンサルタントとして、組織変革、リーダーシップ教育、人材育成などに関するコンサルティングに従事。

 

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R5OIGPQRBB1HL/

分散型意志決定システムを必要とする現代社会において、新しいリーダーシップを持った人材が求められている

2018年8月1日

 

マッキンゼーの採用マネージャーを12年務めた著者によれば、マッキンゼーでは地頭より、論理的思考力よりも重視しているのがリーダーシップである。

しかし、このリーダーシップは従来考えられていたリーダーシップとは異なる。著者は、マッキンゼーをはじめとする外資系企業で要求されるリーダーシップを「本来のリーダーシップ」と呼び、それは「チームの使命を達成するために、必要なことをやる人」であって、チームに一人、二人ではなく、複数いることがむしろ望ましいという。そして、全メンバーがリーダーとしての自覚をもって活動するチームは、「一人がリーダーでその他はみなフォロワー」というチームよりも高い成果を出すことができると言う。

ここではリーダーシップの概念が拡張されていて、「本来のリーダーシップ」と「従来のリーダーシップ」とが対置されている。一方「全メンバーがリーダーとしての自覚をもって」とか4章の「リーダーがなすべき四つのタスク」においては、リーダーが従来の意味で使われているところもある。著者の言う「本来のリーダーシップ」というのは、当事者意識、とかイニシアティブとかに近いと言っても良いだろう。つまり、「チームの使命を達成するために、必要なことを、あたかもリーダーであるかのような自覚をもってやる」のが著者の言う「本来のリーダーシップ」、あるべきリーダーシップなのだ。

このようなリーダーシップが必要とされるのは、組織は、一人のリーダーによってではなく、組織のあらゆる場所で、目の前の変革を地道に主導する人の総量が、一定以上まで増えることによって変わるからだ。また、世界中の人たちのニーズをくみ上げ、それぞれから求められる製品やサービスをタイムリーに提供していくためには、分散型の意志決定システムが不可欠で、その巨大なシステムを運営するためには、多数のリーダーが必要であるが故にグローバル企業はこのようなリーダーシップを必要としているのだ。

このようなリーダーシップを持った人がこれからの日本には本当に必要だと思う。

 

リモートワークは未来の働き方を先取りしていると思います。

リモートワークで分かったことは、リーダーシップ、イニシアティブの必要性ですね?